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コラム

初めてのお葬式って何したらいい?
お葬式の知識

初めてのお葬式って何したらいい?

身近な方にもしご不幸があったら......普段の生活の中で、お葬式のことは、まったく考えていない方が、ほとんどです。家族の幸せは考えられても、不幸なことは、考えたくないですよね。そう言いながらも、「出会いがあれば、別れがある。」生を受けたものすべての宿命ですから、避けては通れないのが、お葬式です。

ですから、お葬式を経験したことがないからこそ、「お葬式がどんなものか?」「何を準備しておいたらいいのか?」を少し勉強しておく必要があります。


「あなたがもし明日、喪主になったら....」

病院で、危篤となられ、家族、親族が病院に集められます。着の身着のまま、病院に駆けつける。それから息を引き取るまでの時間、立ち尽くすことしかできない自分。「ご臨終」を告げられ、悲しみの束の間、看護師さんから「葬儀社はもうお決まりですか?」と聞かれ、ふと、現実にもどることになる。もう喪主の仕事のスタートです。

まったく知識がない場合どうなるか?まずどこに葬儀を依頼していいかわかならい。そういえば家の近くにたしか葬儀社があるが名前がわからない。

ネットで調べてみる.....同じような名前が多く、安い葬儀社もあるが、ほんとうに大丈夫か?まぁ金額も安いし○○葬儀社に依頼しよう~

無事、ご遺体を搬送し、葬儀社に到着。ホット一安心..........も、束の間。これより葬儀の打ち合わせが始まる。

まず、故人の生年月日など手続きに必要な事項を記入。生年月日は辛うじてわかったものの、本籍がわからない。「親戚の方は何人くらい来られますか?」の質問されるも、普段親戚付き合いしていないので、わからない。ましては親戚の連絡先を携帯に登録していない。「家の宗派は何ですか?」しばらく実家の仏壇にも拝んだことがないし、宗派っていわれても、さっぱりわからん。葬儀社の人も困惑気味。「ご遺影用の写真をご準備ください。」写真は家のパソコンの中のどっかにあるけど、探すのに時間がない。
わからないことだらけで、打ち合わせも、葬儀社さんの言うとおりにしていった。結果、安いと思っていた葬儀代も多額となることに・・・・・

「泣くに泣けない、お葬式」になってしまった。
そうならない為にも、最低限のお葬式の知識を勉強しておくべきです。

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一番おすすめは葬儀の事前相談に行って自分の目で確かめるのが一番。もしもの時に備えて、ご見学にお越しください。



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