故人が亡くなった日に当たる毎年の月日を「命日」といいますが、「祥月命日」は一周忌以降の命日である当月、当日をいいます。これに対して「月命日」は毎月の命日のことです。したがって「...
今や家族葬で葬儀を行うことが多くなりましたが、むかしから行われてきた「密葬」とどうちがうのでしょうか?まず「密葬」とは、お葬式自体を周囲に知らせず、ごく近親者のみが集まり、通夜か...
仏教のしきたりの中で、似ているけど意味が違う代表として「葬儀」と「告別式」があります。何が違うのでしょう?これらは本来、目的が異なる行事であり、古くは区別して行われる儀式でした。し...
多くの人は、死んでから戒名をつけるように思われていますが、もともと戒名というのは、お釈迦様のお弟子になり、戒律を守って仏道修行に精進することを誓った人に授けられる法号でした。つま...
お墓を不動産に見立てると、土地である墓所(墓地)と建物にあたる墓石に分けることができます。前者である墓所については、利用者はその場所(土地)を購入するのではなく、承継者が続く限...
座禅(坐禅)は禅僧の修行法として古くから伝えられてきました。お釈迦様は、ブタガヤの菩提樹の下で坐禅をされ、7日7晩の禅定の後に、悟りの境地に入られました。 慌ただしい世の中に生き...