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コラム

福岡市で新型コロナウイルス感染の方がお亡くなりになった場合【福岡葬儀】
お葬式の知識

福岡市で新型コロナウイルス感染の方がお亡くなりになった場合【福岡葬儀】

令和4年9月WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は記者会見で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の現状について「まだ到達していないが、終わりが視野に入ってきた」と述べたうえで、収束に向けて感染拡大防止の取り組みの継続するべきだと伝えています。日本においては、どうでしょうか。世界と比べると新型コロナウイルスの終息というのはまだ先のことかと感じます。少しずつコロナ前の日常が戻ってきたらとは思いますが・・・。現状は未だに最後のお見送り、お葬式の場面でも制約されることのほうが多いです。
令和2年7月に厚生労働省と経済産業省が新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドラインを発表しています。私たちはその内容に基づいて感染症対策を行い業務にあたっています。館内は式場の席の間隔を広めに設定し、入口に消毒液の設置、定期的に館内の換気を実施しています。また、お葬式で会館を使用後は除菌清掃を行っております。

コロナ禍で懸念されるのはやはり会葬人数です。以前であれば近所のご友人や会社関係の方々、親族の方が集まってお見送りをしていたかと思います。しかし、新型コロナウイルス感染が広がり、人数を最小に抑えた、家族・親族のみで行う家族葬が主流となっています。また、親族であっても遠方になると会葬を遠慮されるケースも多くあります。このように大切な方との最期のお別れの場面で「参列したかった」「お別れを伝えたかった」と感じている方がいらっしゃるというのが事実です。

では実際に新型コロナウイルスに感染した方がお亡くなりになった場合、どのようなお見送りが行われているかご存じでしょうか?
誰でもそのような状況になり得ます。福岡市においての現状(2022.09時点)をお伝えいたます。


お亡くなりになった方が新型コロナウイルスに感染されていた場合


病院でお亡くなりの場合は、病院よりご遺族へ連絡が入ります。ご遺体との対面は制限されて直接触れたりすることはできません。ご遺族から葬儀社へお亡くなりの連絡が入り私どもがお迎えに向かいます。ここで注意しなければならないのは、葬儀社への連絡の際にきちんと故人様がコロナ陽性者であることを伝えるということです。その状況を判断して、必要に応じて防護服を着用してお迎えに上がります。
お亡くなりの方がコロナ感染者の場合、全体をすっぽり覆う非透過性納体袋にお体をお納めします。きちんと密閉をしたのちに棺にお納めします。
通常は24 時間以内の火葬は禁止されています(墓地、埋葬等に関する法律第 3 条に定める)。しかし、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方のご遺体は、24 時間以内に火葬することが可能です(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第 30 条第 3 項、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令第 3 条に定める)。
火葬場では通常火葬の受付時間外にコロナ陽性者の受付があります。こちらは予約制になります。亡くなった当日に空き時間があれば、その日のうちに火葬ができますが、先にも述べたように時間予約になりますので、空きがない場合は翌日の予約となります。ご遺族は予約の日時に合わせて火葬場へ向かいます。福岡市の火葬場「刻の森」では炉への見送りと、収骨をご遺族が行うことができます。また、ご遺族の都合で、立ち合いができない場合は、市の職員が収骨までを行います。その場合、収骨後のご遺骨は弊社でお預かりし、後日ご遺族が斎場へ取りに見えるという流れになります。
福岡の火葬場はその他あります。火葬場によって、立ち合いのできないなどのそれぞれのルールがあります。事前に知っておきたい場合はお問合せください。



新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方の遺品の取扱いについて


新型コロナウイルスの残存期間は、現時点ではプラスチックやステンレス表面で 72時間、その他の素材ではそれ以下と確認されています。また、新型以外のコロナウイルスの研究では、6~9 日を残存期間と報告しているものもあります。
以上を踏まえると、必要に応じて清拭消毒を行えば、遺品の取扱いは通常どおりに行って問題ありません。現時点では、一定期間(10 日間程度)保管することにより、消毒の代用とすることも可能と考えられています。(令和2年7月に厚生労働省と経済産業省が新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドラインより抜粋)



最後に


お亡くなりになった方が新型コロナウイルス感染していた場合にはまずは火葬となります。最近では、親族の方ともお別れをしたいとの希望から、後日骨葬を行う方が増えています。お寺様を招いてお経を頂いたり、会食の場を設けたり、初七日や四十九日の法要に合わせてお別れの場を設けたりと様々な方法があります。ご遺族の希望をお伺いして、お一人お一人に合わせてご案内することが可能です。お葬式を上げてあげたかったと後悔することはありません。ご心配事がございましたら何なりとご相談くださいませ。




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