介護が必要な高齢者のさらなる増加が予想される今、国の施策は在宅介護と介護予防にシフトしています。そこで重要な役割を担うのが「デイサービス（通所介護）」です。利用者にとって、本当に良いデイサービスを選ぶポイントは何でしょう？
デイサービス（通所介護）とは、送迎バスやワゴン車によって事業所に通い、日帰りで、さまざまな介護サービスを受けるシステムです。
サービスの内容には、食事や入浴といった日常生活上の支援のほか、生活機能向上のための訓練、さまざまなレクレーションなどが含まれます。利用者が、できる限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、身体能力を維持・向上するためのサポートをしたり、自宅にこもりがちな利用者の孤独感を解消したり、家族の介護の負担を軽減したりすることを目的にしています。
実際の事業所（施設）には多種多様なタイプがあり、選ぶのに、迷いがちになります。選ぶポイントとしては、まず、利用者本人や家族が「デイサービスに求めたいもの」をしっかり認識し、優先順位をつけることです。
たとえば、
「身体機能の維持・向上に重点をおくなら、生活リハビリなどのプログラムが充実しているデイを選ぶ」
「趣味や交流を大切にしたいなら、それらを十分に楽しめそうなデイを選ぶ」
「介護の軽減が目的なら、入浴や食事の面がしっかりしたデイを選ぶ」などです。
また、自分にあったデイサービスを選ぶためには、本人と家族で見学に行くと、雰囲気がわかって選ぶポイントになります。可能なら体験利用してみるのがいいでしょう。
私どもの本社である株式会社ラックではレッツ倶楽部という半日型のデイサービスを運営しております。
誰でもいつまでも自立して入浴や食事をしたい、自分の足で歩きたいと思うものレッツ倶楽部では高齢者の自立支援型デイサービスを行っています。
全ての身体機能の入り口である食べることを鍛える「口腔機能訓練」1人でも安心して入浴や歩行ができることを目指す「入浴訓練・歩行訓練」など、利用者様一人ひとりの体力、志向に合わせたプログラムで日常のできることを増やします。
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