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コラム

葬儀のカタチ~自由葬・無宗教葬~
終活について

葬儀のカタチ~自由葬・無宗教葬~

葬儀のカタチ~自由葬・無宗教葬~
特定の宗教・慣習などに基づく形形式によらず、死者本人や遺族の希望に従って営まれる葬式。例えば、音楽の演奏の流れる中で参列者が死者に別れを告げる式など、無宗教葬と言われることもあります。
日本では、仏式・神式・キリスト式の葬儀が主流ですが、特に宗教色を強めたくないという方、お寺の僧侶を呼んでお経を唱えてもらわなくてもいいという考えの方もいらっしゃると思います。自由葬のメリットは、宗教のない人でも無宗教という体制で葬儀ができることです。
一般の仏教式の葬儀は通夜・告別式とも1時間ほどのお時間がかかります。その内、30分~45分程を占めるのが、読経とお坊さんのお話です。しかし、無宗教葬の場合はこれが無いわけですから、では式中は何を行えば良いのか?という問題が発生致します。
司会者の方に依頼をするのであれば、事前に故人様の略歴を遺族様より伺い、文章にして式中にご紹介することが出来ます。あとは僧侶の代わりに演奏者を呼んで音楽を奏でてもらい、その間に献花するなりして故人を偲ぶという形があります。
ご家族がお亡くなりになる際に、「お寺さんとの関係が薄いから無宗教葬で良いや」ではなく、代々のご先祖様、その後の納骨先、お寺さんとの今後の関係、親族の意見、そして本当にお子さんのためになるのか、様々なことを考慮した上でお決め下さいませ。
喪主様や近親者の想いやイメージにそって、式を創り上げる必要がございますので、型にはまっていない分、考えたり作成したりすることが多くありますが、西日本典礼でサポートさせて頂きます。
事前のご相談も承っております。何なりとご相談くださいませ。




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