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終活について

2017/06/20

「マイ骨つぼ」売上3倍「手元供養」増も背景に

マイ骨つぼ」売れてます デザイン多彩 終活の風に乗って
人生の終わりに向けて準備する「終活」が注目される中、生前にお気に入りの骨つぼを購入するシニア層が増えている。華やかな色合い、美しい絵柄…。骨つぼは白色が一般的だが、好みを見定め、独自仕様を注文するこだわり派も。「死後のすみかを吟味する幸せ」。最後まで自分らしさにこだわる。
 ユリなどの花柄、趣のある山水画。有田焼の老舗メーカー「深川製磁」博多店(福岡市)には、大小10個超の骨つぼが並ぶ。価格は2万円~48万6千円と幅広い。
 営業本部長の金原祥文さん(72)によると、2008年から骨つぼの取り扱いを始めた。その後、徐々に売れ行きがよくなり、16年の売り上げは当初の約3倍に。購入者は70代前後が中心で「最近は息子さんや娘さんと一緒に来店する方も増えました」。子どもたちからプレゼントされ、生前は自室の装飾品として楽しむケースもあるという。
 波佐見焼がルーツの「英一郎製磁」(福岡県春日市)はオーダーメードを受け付けている。年間数個ほどだが「皆さん、それぞれに思い入れがあります」と代表の森永英一郎さん(50)。「世界で一つの骨つぼ」を創作するため、自宅に出向いて人生観を詳しく聞き取り、デザインに投影する。価格はメーカーや素材によって異なるが、最低でも30万円という。
 シニア層が骨つぼに愛着する理由について、有田焼の製品を扱う「ひちょうざん」(広島市)の担当者は「ひつぎと違い、亡くなった後も自分の意思を形に残せるためでは」と分析する。華道をたしなんでいた80代女性が「白い骨つぼは冷たく感じるので、華やかな物に入りたい」と来店し、好きな花の柄が入った品を購入したことも。
 少子化や核家族化の影響で管理に手が掛かる墓を持たずに、自宅に骨つぼを置く「手元供養」が増えているのも背景にあるという。各メーカーは「多死社会の到来を背景に『死後のすみか』となる骨つぼへの関心は今後ますます高まる」と、商機としても見据える。
=2017/06/17付 西日本新聞夕刊=


西日本典礼でも皆さまの終活をサポートするべく、各斎場にて随時相談会を行っています。
手元供養の小さなお骨壺からデザイン豊かな商品を多数ご準備しております。
ご興味のある方は、ぜひ斎場へお越しくださいませ。
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